第25回 高齢社会デザイン研究会

開催日時

2022年12月2日(金) 13:30-15:55
※併催イベント
12月2日(金)12:00-13:00:九州工業大学「スマートライフケア共創工房」見学会
12月2日(金)16:10-17:30:三宅 陽一郎氏 招待講演企画
12月3日(土)10:30-12:30:情報科学技術協会(INFOSTA)西日本委員会主催セミナー「少子高齢社会におけるビッグデータ活用を考える」

テーマ

高齢社会デザインの地域展開、高齢社会とメタバース、および一般

会場

ハイブリッド形式での開催
現地:北九州学術研究都市産学連携センター1号館 2階研修室
オンライン:Zoom
※会場確保の都合により、発表募集時から場所が変更になりました。ご注意ください。
※コロナウイルス感染拡大の状況によっては、オンライン開催のみとなる場合があります。
※発表者・聴講者ともに情報処理学会マイページから研究会への参加申込が必要となります。(参加申込後にZoom接続情報を得られます)
福岡県北九州市若松区ひびきの1-3、JR折尾駅西口バス停より市営バスで「学研都市ひびきの」下車、所要時間約15分)

プログラム

通常発表:発表時間20分 質疑応答5分 計25分
ショート発表:発表時間15分 質疑応答5分 計20分
※ただし、議論を長めにしたい場合は発表時間を短くしても構わない。
(通常発表 15分、ショート発表 10分を目途)

12月2日(金)

【併催】九州工業大学「スマートライフケア共創工房」見学会

12:00-13:00

場所
北九州学術研究都市 情報技術高度化センター
(福岡県北九州市若松区ひびきの1-3)
参加方法
別途以下のフォームよりお申し込みください。
九州工業大学「スマートライフケア共創工房」見学会/三宅陽一郎氏 招待講演企画 申込フォーム

ASD研究発表会セッション1:行動認識

13:30-14:40

(1) 歩容の個人毎記録に向けた赤外線センサの利用
野津 敏史, 工藤 峰一(北海道大学)
(2) Preliminary Trial of Activity Recognition of Medical Technicians using Accelerometers
Hoang Anh Vy Ngo, Vu Nguyen Phuong Quynh, Christina Garcia, Shota Fukushige, Hideki Nakaguma, Naoki Nakashima, Sozo Inoue(Kyushu Institute of Technology)
(3) Brief Summary of The 4th Nurse Care Activity Recognition Challenge [ショート発表]
Defry Hamdhana, Haru Kaneko, Christina Garcia, Nazmun Nahid, Sayeda Shamma Alia, Tahera Hossain, Sozo Inoue(Kyushu Institute of Technology)

ASD研究発表会セッション2:見守り・VR

14:55-15:55

(4) 介護記録を用いた排尿データの予測の試み [ショート発表]
内村 真寿, 金子 晴, 井上 創造(九州工業大学)
(5) 分散PDSを利活用した地域高齢者のための見守り支援環境の構築 [ショート発表]
柴田 健一, 津村 育子, 橋田 浩一(理化学研究所 AIP)
(6) 仮想空間アプリケーションを利用した訪問地の事前体験と高齢化社会への適用 [ショート発表]
山崎 駆, 山口 健太, 冨岡 莉生, 梶谷 柊, 高津 太一, 根崎 翔, 井上 快斗, 岸田 隆之, 井上 創造, 柴田 智広(九州工業大学)

【併催】招待講演企画(一般公開)

16:10-17:30

高齢社会におけるメタバース=スマートシティ
三宅 陽一郎 氏(東京大学 生産技術研究所 特任教授)
三宅氏プロフィール
博士(工学、東京大学)。2011年 ゲーム会社に入社、現職。立教大学大学院人工知能科学研究科特任教授、九州大学客員教授、東京大学客員研究員・リサーチフェロー。人工知能学会編集委員会副編集委員長・シニア編集委員、日本デジタルゲーム学会理事、国際ゲーム開発者協会日本ゲームAI専門部会代表。著書に『ゲームAI 技術入門』(技術評論社、2019)『人工知能が「生命」になるとき』(PLANETS、2020)『人工知能のための哲学塾』(BNN 新社)シリーズ。
参加方法
別途以下のフォームよりお申し込みください。
九州工業大学「スマートライフケア共創工房」見学会/三宅陽一郎氏 招待講演企画 申込フォーム

12月3日(土)

【併催】情報科学技術協会(INFOSTA)西日本委員会主催セミナー
「少子高齢社会におけるビッグデータ活用を考える」

10:30-12:30

場所
北九州学術研究都市学術情報センター 遠隔講義室1(福岡県北九州市若松区ひびきの1-3)
セミナー内容
多くの地方自治体では、少子化・高齢化の急速な進行により、交通・教育・医療・介護などの基礎的サービスを支えるリソース(担い手や財源)の不足という問題に直面しています。この問題に対処するため、たとえば老朽化した公共施設(図書館やホール、体育館など)を集約したり、交通網を再編したりなど、さまざまな施策が行われています。こうした施策を住民ニーズに合った形で進める上で、交通ネットワーク、土地利用、住民の行動などのさまざまなビッグデータを活用することが重要視されつつあります。本セミナーでは、各地の地方自治体などを対象としたビッグデータソリューション事業に関わっていらっしゃる大屋誠氏(ヤフー株式会社)を講師にお迎えし、いくつかの事例を紹介いただくとともに、参加者の皆様とともにフリーディスカッションを行います。
講師
大屋 誠 氏(ヤフー株式会社 データソリューション事業本部 パブリックエンゲージメント部 部長)
プロフィール
クラウドサービス事業の立ち上げ、IoTプラットフォーム事業のR&D等を経て現職。 ヤフーのビッグデータを活用したデータソリューション事業において、官公庁及び公共セクターのコンサルティングに従事。観光、交通、都市開発からCOVID-19対応など幅広く対応を行っている。西宮市 DX推進指針策定アドバイザー、八代市 やつしろ×Techコンソーシアム構成委員、総務省 ICT人材育成特別研修 講師(令和2年度〜令和4年度)などを担当。
プログラム
 ・10:30-10:35 開会のご挨拶、セミナー趣旨のご説明
 ・10:35-11:20 講演「ヤフー ビッグデータの自治体活用事例」(大屋 誠 氏)
 ヤフーでは、ヤフーのビッグデータを活用したリサーチを、企業や自治体の担当者自身で行うことができるツール「DS.INSIGHT」を提供しています。最近では、自治体の採用も増えてきており、様々な分野で事例が出ています。本講演では、ヤフー ビッグデータの自治体自身での活用事例と、ヤフーデータを使った高齢者のニーズ理解の一例をご紹介します。
 ・11:20-12:25 フリーディスカッション(コーディネーター:INFOSTA会長 清田陽司)
 ・12:25-12:30 閉会のご挨拶
参加方法
現地参加の場合:12/2(金)の研究発表会セッションにてご案内いたします。
オンライン参加の場合:INFOSTAのPeatixページにてお申し込みください。

主催

情報処理学会 高齢社会デザイン(ASD)研究会

共催

開催協力
九州工業大学ケアXDXセンター

参加費

情報処理学会ホームページをご参照ください。
https://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

当該研究会登録会員 :無料
情報処理学会会員  :2,000円
非会員       :3,000円
情報処理学会学生会員: 500円
非会員学生参加費  :1,000円

お問い合わせ

ローカル担当: 井上創造 (sozo@xdx.kyutech.ac.jp)
プログラム担当: 清田陽司 (kiyota@csis.u-tokyo.ac.jp)